D,s PRIMO
ウレタン魔法瓶断熱、樹脂アルミ+Low-E複層ガラス(ハイブリッドサッシ)、北海道エリアでは当たり前の基礎断熱、そして地熱を利用した第一種交換換気システム。
これらを標準採用した高気密・高断熱の住宅です。一般的な家庭用エアコン1〜2台で家全体を冷暖房することが可能。しかもとっても省エネ。これまでの住まいの常識を変える性能を、手の届く価格で実現した自信の商品です。
大栄ホームの高気密・高断熱住宅
大栄ホームでは、季節を問わずいつでも快適な環境で暮らしていただくために「夏涼しく・冬暖かい」一年を通して過ごしやすい「高気密・高断熱」の住宅を造っています。
まず、家全体を断熱材ですっぽりと包むことで「魔法瓶」のような家にし、外気温の影押を受けにくくします。
さらに気密性も高めることで、空気の漏れによる室温の変動を抑え、少しの冷暖房エネルギーで快適な環境を維持することが可能になっています。
これは光熱費の削減、環境への負担軽減にもつながります。
(注)ポリスチレンフォーム3種50mm
今までも現在も、戸建住宅の断熱材としては、グラスウールと呼ばれる、綿状の軽くてやわらかいものが一般的に使用されてきました。この断熱材はとても取り扱いやすく低コストで使用できるため、数多くの住宅で使用されてきました。しかしその使いやすさの反面、隙間ができやすく断熱性にムラが生じたり、水蒸気を抱える性質上、綿の垂れ下がりにより性能が劣化したり、壁内結蕗によりカビが発生したりするという欠点がありました。
そこで大栄ホームでは硬質ウレタンフォームという断熱材を採用しました。この断熱材は水発泡の断熱性プラスチックで、液状のウレタンを壁や天井にまんべんなく、現場で直接吹き付けていきます。吹き付けられたウレタンは約100倍に膨張し固まるため、断熱材の隙間を無くすことができます。また湿気にも強く、断熱性能そのものもグラスウール10kの約1.5倍あります。
断熱性能は、家を建てた当初だけでなく長い間持続する事が大切だと、私たちは考えています。
断熱材の特徴
[1]高気密・高断熱
硬質ウレタンフォームの発泡系断熱材で施工した家の一番の特長は高気密で高断熱な家にグレードアップすること。さらに、家全体を包み込むように細かな隙間まで吹き付けることでムラのない性能を発揮します。だから、一年中気持ちのいい温度を保ち、家の中での温度差も最小限に抑えることが可能です。
[2]快適で強い家
ダニやカビ、シロアリの発生や、構造材の腐食・劣化を引き起こす「結露」。硬質ウレタンフォームの断熱材は、結露を生む原因となる温度差を抑え、結露に負けない、健康な家をつくることができます。
また、高い気密性により室内外の音の出入りを最小限に抑えることができ、さらにウレタンフォームの連続気泡構造が、フォーム内部に侵入した音を分散するため室内音の反響や共振を和らげ、静かな住生活環境を作り出します。 さらに、99%が空気なので、断熱材としての劣化が少なく、性能も長持ち。柱や梁にぴったりくっついているから、木材の伸縮にも柔軟に対応できます。末永く安心した暮らしが実現します。
[3]隙間の無い断熱
最少で湿布一枚程度の狭い面積でも吹付け可能。屋根裏、壁面の内部、床下、基礎部分に至るまで隙間なく断熱できます。 成型品では隙間のできやすい複雑な部分も、硬質ウレタンフォームの発泡系断熱材なら隙間なく施工、外壁と屋根のわずかな隙間までウレタンで塞ぎ、天井からの熱をシャットアウトします。配線などがあり断熱材の施工は困難な部分も、ウレタン吹付けなら完全密閉していきます。
施工前(コンセント部分)
施工後(コンセント部分)
断熱材について
●発泡系断熱材(硬質発泡ウレタンフォームなど)
●繊維系断熱材(グラスウールなど)
施工前(コンセント部分)
施工後(コンセント部分)
ベタ基礎を標準採用
ベタ基礎とは、基礎の立ち上がり、そしてベ一スと言われる基礎底板一面が鉄筋コンクリートになっている基礎のことです。一般に、布基礎に比べ基礎底面の面積が大きいので、荷重を分散させて地盤に伝えることができ、不同沈下に対する耐久性を増すと言われています。
●ベタ基礎(大栄ホームの基礎)
●布基礎(一般的な基礎)
住宅会社によっては、布甚礎を採用しているところもあります。布基礎は、主に建物の外周部や問仕切り壁の下に、逆T字のような形の鉄筋コンクリ トが並んでいます。床下が地面と直に接しているため、湿気が上昇してくる可能性が高くなっています。防湿コンクリートを敷き詰めることで対策はできますが、これはあくまで湿気対策であり、強度を考えて施工されているわけではありません。
例えば同じ面積の基礎を施工したとき、大栄ホームでは公庫基準比約3.55倍の鉄筋使用量の基礎を造ることができます。鉄筋量が多いほど、基礎の強度は格段にアップします。
不同沈下とは
建物が不ぞろいに沈下を起こす現象のこと。水平・垂直を保つように造られた建物が不同沈下すると、一箇所に荷重が集中し、建物に影響が生じます。
基礎断熱を標準採用
ベタ基礎とは、基礎の立ち上がり、そしてベ一スと言われる基礎底板一面が鉄筋コンクリートになっている基礎のことです。一般に、布基礎に比べ基礎底面の面積が大きいので、荷重を分散させて地盤に伝えることができ、不同沈下に対する耐久性を増すと言われています。
●基礎断熱(大栄ホームの基礎断熱)
基礎の内側と底辺の外周に沿って、断熱材(気密パッキン)を張る工法。通気口を設けない。基礎と建物が密藩し外気が床下に入ってこないため、外気の影響を受けにくく某礎と床下と室内を同じ温熱環境に保ちます。北海道地方では一般的な工法。この基礎断熱を採用することで、床暖房がなくても快適に過ごせるようになります。
●床下断熱(一般的な床下断熱)
従来より用いられている工法です。建物の一階床下の全面に断熱材を取り付けて、外部の温度(熱気、冷気)の影響を受けないようにする工法。床下の風通しを良くするために通気口を設けている。冷気が基礎内部に入り、冬、冷蔵庫のように基礎内部が冷やされてしまいます。
Q.なぜ多くのハウスメーカー、エ務店が基礎断熱を採用しないの?
A.その理由は・・・
①そもそも基礎断熱工法を知らない。(知識不足)
②基礎断熱工法の方がコストがかかるから。
③正しい施工方法を知らないから。
の3点が原因のケースが多いです。
大栄ホームは常に日本全国や世界の情報を収集し、遠州エリアにとってベストな工法を採用していきます。
エコボロン(人に安心のホウ酸系防蟻剤)
住宅を長持ちさせるために
木造住宅の破壊の原因は「腐朽」と「シロアリ」です。家を長持ちさせるためには、きちんとした防腐防蟻処理が璽要です。エコボロン®は「ホウ酸塩」を木材の内部まで浸透させ、シロアリ・木材腐朽菌から木材を守ります。
人にやさしいホウ酸(無機物)
ホウ酸は米・カリフォルニア州などで採掘される鉱物を精製して作られる天然物です。自然界では海水、土壌、植物などいたるところに存在します。眼の洗浄に、ホウ酸水を用いることがあります。 これは、ホウ酸の「人に優しく菌を除去する」性質を利用しています。「腎臓」は余分なホウ酸を体外に排出する機能を持ちます。腎臓をもつ哺乳類には安全ですが、腎臓をもたない虫・シロアリはホウ酸が蓄積して死亡します。エコボロンはこの作用を利用しています。なお、無機物であるホウ酸は揮発・蒸発しないので、効果がずっと長続きするだけではなく、お部屋の空気も汚しません。
24時間全熱交換型換気システムとは
大栄ホームでは、自然の地中熱を利用した24時間全熱交換型換気システムを採用しています。全熱交換器で室内の温度に近付けた外気を、1階のリビング床から給気して、エアコン運転により効率的に2階の居室まで空気を循環させます。
空気が循環することによって家中の温度差がなくなり、生活空間全体を快適な温度に保つことが出来ます。また、汚れた空気や室内ダストが床近くに溜まる性質を利用した「床排気」による換気システムなので、床下が室内に近い環境になり、冬でも底冷えせず、素足でも快適に過ごせる、床暖房いらずの家になります。
高性能花粉フィルター(花粉・PM2.5の除去)
今や日本人の約6人にl人といわれる花粉症。春先にはスギ、ヒノキ、秋はプタクサなどが花粉症を引き起こしています。また、秋はダニなどハウスダスト(室内塵)によるアレルギーも増える季節です。夏に繁殖したダニの死骸や排せつ物が家の中にたまる時期とも重なり、花粉症の人の多くはハウスダストにもアレルギー反応を起こすと言われています。
24時間全熱交換型換気システムでは、給気に使用している高性能花粉フィルターが、花粉を99.8%除去してから、室内に新鮮な空気を人れます。また、近年その影響が大変危惧されているPM2.5。高性能花粉フィルターはPM2.5を98%除去します。室内に入ってしまう前にPM2.5を除去するので、室内に入ってしまったPM2.5をとる空気清浄機よりも効率的です。家の中は、空気清浄機できれいにした後の室内と同じくらいの空気質(新鮮空気)です。
室内排気口(インフルエンザウィルス・ハウスダウトの抑制)
ダニやホコリなどのアレルゲン物質、臭気などは、足下の高さ30cmにほとんどが集まると言われていますので、赤ちゃんや小さなお子さん、布団で寝ている方は多くのハウスダストに囲まれていることになります。さらに、壁や天井などの尚い位置にガラリが設置されている、従来の換気システムだと、床面に溜まつたものを、人が呼吸をしている空間まで巻き上げてしまいます。
そこで、この24時間全熱交換型換気システムでは、室内排気口を床面に設置することにより、空中に巻き上げることがなく、床面に溜まったダニやホコリなどのアレルゲン物質を確実に除去します。
さらに排気口には、専用フィルターを装着。フィルターが外から家の中に持って入ってきたインフルエンザなどのウイルス、菌類やダニ・花粉などのアレルゲンをしっかり捕捉して活動を抑制してくれます。
全熱交換器
透湿効果のある特殊紙を使用し、室内の汚れた空気と外部からの新鮮な空気を混ぜずに、空気同士の熱と水蒸気のみを交換します。
室内から排気する空気の熱と水蒸気を、外から給気する新鮮な空気に移動させます。これにより外気を暖めてから給気でき、また室内の湿度が保たれるため過乾燥を防ぎます。インフルエンザウイルスは低温・低湿を好むので、過乾燥を防ぐことは風邪予防に有効な手段となります。
逆に夏、冷房を使用する暑い季節には、給気する空気の熱と水蒸気を排気に移動させ、外からの新鮮な空気を除湿され冷やされた状態で給気することができます。同じ気温でも湿度が高いと蒸し暑く、低いと涼しく感じます。夏は部屋の湿度を低く保つことで、より快適に過ごせるようになっています。
誰もができるメンテナンス
換気システムは、メンテナンスが出来なければ性能を維持できません。屋外給・排気口も 室内給・排気口も手の届く位置に設計しているので、フィルター交換などのメンテナンスも簡単に行えます。こまめにメンテナンスすることができ良質な空気環境が保たれます。
サッシ・ガラス
窓は、熱の出入りが一番多い場所です。冬、暖房で暖められた熱の半分が窓から失われています。また、夏に室内に流れ込む熱の約7割は窓から入ってきます。つまり窓への対策をしなければ、 い<ら高気密・高断熱の施工をしていても、その効果は大幅に失われてしまうことになります。大栄ホームでは、アルミと樹脂のハイブリッド構造をベ一スに、断熱性を飛躍的に向上させた次世代の高性能ハイブリッド窓を採用しています。
●フレームをスリム化しガラス面積最大化
窓の断熱性能を高めるためには、熱を通しやすいフレームを小さくし、熱を通しにくいガラス面を大きくする必要があります。原材料には樹脂とともに強度に優れたアルミを使用し、さらにアンカー式グレチャンを採用することで、耐久性を保持しながらフレームの極小化を実現。ガラス面積の最大化により、最高水準の断熱性能を発揮します。
●ガラスの断熱性能を向上させる「Low-Eガラス」と高性能ガス」
Low-Eガラス
Low-Eとは"Low Emissivity (低放射)"の略語。ガラスの表面に銀などの特殊金属膜(Low-E膜)をコーティングすることで、放射による熱の伝わりを抑えるガラスを「Low-Eガラス」といいます。Low-Eガラスは、室内の快適な暖冷房熱を外に逃さず、優れた断熱効果を発揮します。
高性能ガス
ガラスとガラスの間の中空層に、空気よりも熱伝導率が低く、無色で安全な高性能アルゴンガスを封入することで、ガラスの断熱性能をさらに高めることが可能です。
●高断熱を追求した高性能フレーム
多層ホロー構造
室内樹脂部分の中空層を多陪化することで、熱を伝えにくくしています。
サーマルブレイク構造
アルミ形材を室外側と室内側に分離させ、熱を伝えにくい樹脂部材でつなぐことで、熱の伝わり を遮断するサーマルブレイク構造を上下の枠に採用しています。